地域の国際化

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[844] 学校の理解

投稿者: 北川 投稿日:2021年 3月29日(月)05時36分6秒 p3230010-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

日本語支援活動をして30年以上になる。

今でこそ子供の日本語教育は人権だと言われるが・・30年前にも子どもは居た。
中国残留帰国家族の子供たち・・・しかし、当時、その子供たちに目を向ける人はいなかった。
「子どもは学校に入れれば日本語は覚える。特別な指導など不要、友だちができれば日本語なんて簡単に覚える」・・教育関係者は言った。

しかし、そんなに簡単ではなかった
日本語など誰でも教えられる・・その考えは子供たちから学びの本質を見失い、生きる希望を奪ってしまった
「何を言っているか分からない、文化の違いって何?、友だちができない、誰も話しかけてこない・・学校に行きたくない・・」
考えたら当然の結果なのだが、「郷に入れば郷に従え」ができない彼らが悪い
勉強ができないのは努力が足りないから、やる気がないから・・頭が悪いから・・もしかして障害児では・・ほとんどの教師はそう言った。

彼らを救う方法を模索する日々だった・・・
学校と切り離して指導するのは簡単だが、子供にとって学校は仲間作りの場であり、社会へ巣立つための練習の場でもある。
彼らが自立するために必要なのは、自分の力で解決し、どんな困難からも逃げず努力する姿勢、相手を思いやる優しさ・・
学校という檻の中?で、自分はどう考え、どう生きるべきか、悩む子供に寄り添い一緒に考える・・そんな日本語指導者になりたいと思った。
学校が全てだとは思ってはいない。しかし、そこから逃げず立ち向かう「努力」は必要だと思っている
異文化をルーツに持つ子どもたちの多くは親の臑をかじれない(苦笑)・・・だからこそ、逃げるな!立ち迎え!・・その協力ならいつだってする・・そう言い続けてきた。

どんな環境にあっても、日本語指導の必要性を理解し子供たちを応援してくれる教師や校長は必ず居る
そういう先生が居てくれたからこそ、ここまで来ることができた。

日本語指導で勉強に意欲を見せ、変わっていく子供たち・・
「学校を辞めずに卒業できた・・それが、なんでも簡単に諦めない自分を作ったと思っている・・
先生、どんなことがあっても子供たちに学校を辞めさせないで下さい・・・それがどんなに大切か、今はわからないかも知れないけど大人になったら分かる・・日本語教室の先生達に感謝しています」

この言葉が、今も学校を諦めない自分を支えている・・(相変わらず学校の国際化はまだまだ・)

学校の理解があれば・・・そう思うことが多い・・
異文化理解・・学校教師に学んで欲しい事だが・・・・


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