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卒業式のあと一年生は、すぐに帰させられた。
ジュンスは、急いで僕のところにやってきた。
そして泣きそうになりながら笑顔を作って言った。
「ひょん、ご卒業おめでとうございます。お元気で・・・」
ただ、それだけ言うと僕の言葉も聞かないで駆けて帰ってしまった。
「ジュンス、どうして?・・・」
僕は、切なくて仕方なかった。
それから2年生主催でお別れ会が行われた。
でも僕の心は、悲しみでいっぱいだった。
もうこの校舎でジュンスと話したりすることは、ないんだと思うと思わず泣きそうになっていた。
お別れ会が終わり親友のドンウク、ジェウォン、ジウォンと一緒に校舎を出た。
その時ユチョンが追いかけてきた。
「ジフン先輩。ご卒業おめでとうございます。」
「ありがとう、」
「先輩、高校は、ロサンジェルスへいかれるんですよね?僕も卒業したら帰る予定ですからLAのほうでまた遊んでください。」
「ああ、待ってるよ。ユチョン・・」
「それとジュンスのこと、心配しないでくださいね。これからの一年、僕が先輩の変わりにジュンスを守っていきますから・・・」
「うん・・・よろしく頼むよ」
固い握手をして笑顔で僕とユチョンは、別れた。
それから僕は、親友達と映画に行ってゲーセンに行って思い思いに遊んだ。
皆、進む学校がバラバラだった。
そして最後にそれぞれに頑張れよといいながら肩を抱き合い別れた。
家に帰り着いたのは、7時ごろだった。
自分の部屋に入ると机の上に一通の手紙がのっていた。
宛名をみるとJ.K。
ジュンスからだった。
高鳴る胸で封を切ると2通の手紙が入っていた。
最初の一通には、こう書いてあった。
ひょん、明日から学校にひょんがいないなんて信じられない!!
ひょんがいない学校でジュンスは、どうしたらいいのさ?!
しくしくしく・・・しく36(TT)
ユーモラスな書き方の文章だった。
そしてもう一通・・・
ひょん、ご卒業おめでとうございます。
きっと今日の僕は、おかしいと思います。
ひょんもそう思ったでしょう?
だって僕は、すごい哀しいんです。
なんでこんなに僕は、弱虫なんでしょう・・・
今だって考えると泣いてしまいそうです。
もうひょんのいない学校なんていきたくないです。
ひょんのいない韓国にもいたくないです。
でもひょんが「ジュンスがんばれよ!いつも美国の空から祈っているよ!」
そう言ってくれたから頑張ることにしました。
ひょん、ありがとう。
あの日言えなかったけど僕もひょんを初めて見たときから好きでした。
これからもずっとずっとひょんが好きです。
だから僕も卒業したらひょんを追いかけて美国に行きます。
それまで待っててください。
ジュンスからのお願いです。
僕は、あふれる涙を止めることは、出来なかった。
そして・・・
あれから2年と5ヶ月・・・
今、8月の第3週。
9月からLAのハイスクールがスタートする。
僕は、今、LA郊外の図書館でこれを書いている。
そして隣には、ニコニコと笑ってるジュンスがいる。
あれから電話とメールでずっとお互いを励ましてきた。
会えない時間が僕たちを強くしてくれた。
でも僕たちは、もう決して離れることは、ないだろう。
LAの青い空の下で僕たちは、手をつないでこれからを歩きはじめるんだ
もう2度とお互いの手を離さないように固くつないで歩きはじめるんだ・・・
これが僕とジュンスの恋物語
この物語に終わりは、ない・・・
☆THE END☆
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