地域の国際化

地域で生活する、外国人の方々、子どもたちについて語り合います。 http://noshi-niho.jimdo.com/



カテゴリ:[ 子供/学校/教育 ]


236件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[238] 日本語教室の役割

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月22日(土)04時50分6秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

布教で韓国からきた夫婦が受講、ひらがなは書けますが日本語はできません。
文法は少し勉強してきましたが、実際の現場でどう使うのか分からないとのこと・文法だけ勉強しても、実際の場面がなければ学んだ言葉を生きる力にはできません

まず二人に注意したのは、スリッパを脱いだら必ず揃えること・・・・
木曜教室は、ジュータンが敷かれスリッパを脱がなければなりません
スリッパをどうするかは靴を脱いだ後どうするかと同じです・・こういう指導は不要のように思いますが、日本社会で住むなら教えるべきです。

休憩時間にみんなでお茶を飲みます
「食べませんか?」「食べる?」「食べない?」・・・ここでも違いがあります
「頂きます」「アッどうも」「美味しそう」・・ここにも違いがあります

場面シラバスは日常の生活の中にあるのです。
ダメなものはダメという姿勢が日本語指導者には必要だと思っています。

二人は、日本語教室で何を教えようとしているのか分かってくれたようです
「言葉は文化」・・文化を知らずして言葉を語ることなかれ・です

布教活動を止める気はありません・・それが仕事なら、仕方がないこと・・
でも、日本語教室の受講生達に迷惑をかけないで下さいね・・・・
マー・・どの受講生も簡単には巻き込まれないでしょうが・(巻き込まれそうになったら私に話しをするようにと・受講生達は言ってあります)

最近は色々な形で外国からの人たちが入って来ています・・
読み書きなど、日本語教室で識字指導が必要になっています。
日本語指導者の人材育成が鍵になるのですが・・・秋田県ではそんなことを誰も考えない・・(人口100万人割れも仕方ないでしょうね)

今のところ・・目の前にいる人を支援するしか方法がないんですよね・・

二人が言いました
「のしろ日本語教室は有名です。そこで学べるのは幸せです」と神父様がおっしゃったそうです・・宗教界にも知られているの?(ビックリ)

二人とも楽しそうに勉強しています・・・言葉と同時に日本の文化を知ってもらう経験が必要だと思います。




[237] カッコイイね~

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月22日(土)03時43分15秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

N小学校3年S組・・・このクラスにはk君(ロシア)、O君(中国)の二人の異文化をルーツに持つ子供がいます。
どちらも日本生まれなので、「ボクは日本人」が口癖の二人です。


そのクラスに体験入学したL子(中国)に付き添い、通訳支援をしました。
日本語が話せないL子に子供達は興味津々・・Lちゃんの言葉は英語じゃないの?何語なの?

O君と同じ国だから中国語、「O君はLちゃんの話す言葉が理解できるよね~」とO君に話を振ったら友達が言いました「O君は、ボクは日本人だからっていつも言うよ・・O君は中国語が分かるの?」→O君が答えます「チョットだったら話せるよ、だんだん中国語がわからなくなってるけど~」→「へー中国語がしゃべれるんだ~スゴイ!」

そこでK君(ロシア)にも話を振りました「K君はロシア語が分かる?、君のお母さんはロシア語が話せるから教えてもらえばいいのに」→「ボクは日本人だからロシア語なんて覚えない」

「そうか・・じゃ、私はLちゃんのために中国語で話しているけど、日本人なのに中国語を話す私はカッコ悪いのかな~」

子供達が一斉に「先生カッコイイよ・・スゴイ!ボクもどっかの国の言葉を話せるようになりたい・・日本語も他の国の言葉もできるってカッコイイよ~」

「ありがとう、君たちも英語の勉強がんばろうね。K君はせっかくだからお母さんにロシア語を教えて貰えばいいのにね~」

「そうだよK君、教えてもらえばいいよカッコイイよ」

K君は「そうかなー」と照れたように笑っていました・・

異文化の子供が学校に入ると、思いがけない効果が生まれます
日本語が一言も話せない子供達をどう扱うかは、日本語指導者の力量にかかります

厄介者としてほっておくのか、異文化の子供を媒介に日本の良いところを再認識させることと、日本人独特の考え方を自分自身に問いかけることができる子供に育っていきます。
そしてL子が日本語が話せるようになれば、バイリンガルになる過程を子供達に見せて行くことができます。

20年以上、そうやって異文化をルーツに持つ子供達を育ててきました・・
過疎化・少子化する地方の町だからこそ必要な支援だと考え・・県では評価されませんが(苦笑)

後日、K君のお母さんから・・
K君に「ママ、ロシア語って覚えるの難しいの」と初めて聞かれ、嬉しかったそうです。

だから・・子どもの支援は止められないんですよね~(苦笑)



[236] 妹に日本語を・・

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月19日(水)11時47分25秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

台湾料理店を営む両親のお店を手伝いながら日本語教室に通うT君(20才)に連れられ2月に教室にやって来たのは妹のLちゃん(小学4年生)・・日本語は一言も話せません

チョッピリ怯えた顔でお兄ちゃんの後ろに隠れるようしてぺこりと挨拶・・久しぶりに中国の素朴な女の子に会いました(25年前、中国残留帰国2世の子供達と出会ったときのように・・・)
黒竜江省のずっと奥に住んでいたというLちゃんにとって初めて見た日本人・・ボランティアのおばさん達が「みんなやさしいんだよ~」と言っても通じません。でも、そこは日本語教室、中国人の受講生たちがLちゃんに話しかけ通訳をかってでます・・・日本語を勉強するってこういうことなんですよね・・
「この教室の先生は日本語を教えるのが上手いから、先生の言う通り勉強したら必ず日本語ができるようになるからね、頑張って日本語を覚えなさいね・」と、応援団がたくさんいます(苦笑)


T君の両親は、10年以上前から東京・名古屋などで料理人として働いていたそうです。
両親は今も日本語はほとんど話せません(厨房の中だけなら日本語は不要?)
しかし、自分で店を営むとなればお客への対応等で日本語が必要になります
そのために5年前、両親は中学校を卒業したばかりのT君を日本へ呼び、日本語学校に入れました。
日本語を覚えてもらいたいと思ったのでしょうが、中国で中学校を卒業したばかりのT君は激変した環境に付いていけず、一年も経たずに日本語学校を辞めてしまったそうです・(半年近く日本語学校で勉強したことで、片言の日本語は話せるようになりましたが・・)

両親が能代にお店を出したのは2年前、こんな田舎に日本語教室があるとは思っていなかったT君に日本語をもう一度勉強したいと思わせたのは受講生達、お店にお昼を食べに行った受講生達(様々な国の人たちがいます)の上手な日本語に驚いたそうです。日本語教室に来たときのT君は、下を向いて人と目を合わせようとしませんでした・・自信がなく、ボクはダメな人間なんです・・が口癖でした。

あれから2年・・・彼は丁寧な言葉使いできちんと眼を見て話すようになりました。
「背が高くて日本語が話せるイケメンの中国人の男の子がいる店?!」と・呼ばれています(苦笑)

「日本語が話せないと仕事が上手くいかない。貴方だけでもきちんとした日本語が話せるようになりなさい。いつか自分で自立して日本で生きて行けるようになるためにも、日本語をきちんと勉強しなさい!」・・彼にそう言い続けてきました。


能代教室は、子供達の学習支援をずっと継続しています。
教室に集まる子供達を見て、T君はポツリと呟きました・・「ボクに勉強しなさいと言ってくれる人はいなかった。日本語の勉強をするのはお金がかかると諦めていた・・先生のように本気で怒ってくれる人はいなかった・・この町へ来なければ、ボクは日本人を好きにはならなかったと思う・・」

ことばは、思考、感情の整理、表現を可能にし、人間関係を支え、社会制度を担うもの、ことばに対する能動的な態度を育む教育は、基本的な人間の活動に、主体的に関わることのできる人間を育てることに繋がっていく・・・彼らを支援していると、そのことばの意味が良く分かります。


「ぼくの妹に日本語を教えてくれませんか?」・昨年夏、突然彼に相談されました
小学4年生の妹が中国に居ます、できれば妹を高校に入れたいのです
ボクは中学卒業で日本に来ました。日本に来て分かったのは中卒では仕事がないということでした。
日本で生きるなら高校卒業資格が必要だと思います。
ボクはもうムリですが、妹だけは高校へ行かせたいです。
先生ならきっと妹に日本語を教えてくれる、きちんと勉強することの意味を教えてくれると思います。お願いします

見込まれちゃったものです~(苦笑)

のしろ教室は子どもの支援に歴史があります。
関わる子供は必ず救う・・・25年の実績が市の教育委員会に理解して貰えるようになりました。

しかし、学校ごとに子供の対応は違います。
ほとんどの校長は、「子供は日本語指導などしなくても日本語を覚えます。友達ができれば上手になりますよ」と言います。
25年前と変わりません、国際理解も異文化理解もない学校教育関係者ばかり・・それが学校の現実です。

T君の妹が来日し、学校に転入させるために計画を練りました
Lちゃんへのひらがな指導、教育委員会と学校への理解、Lちゃんの両親への日本の小学校の理解等々・・25年の経験は伊達ではありません
そして昨日(18日)N小学校の体験入学に漕ぎ着けました・・・子供達も学校も、とても面白い反応を見せてくれました。
そのことは又、別の機会に・・

T君、君の大切な妹は必ず守るからね、
その代わり、分かっているだろうけど勉強するのよ!
学びは誰のためでもない、自分自身のためのものだからね!



[235] 感謝状

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月15日(土)19時24分39秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

メールが届きました。
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6年間のクリスマスカード活動の報告と感謝の言葉 
 参加・協力をいただいた皆様へ
   「被災地の子どもたちへクリスマスカードを届けよう!」プロジェクト
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2011年、被災した福島の子供達にクリスマスカードを送ろうというメッセージを見たとき、日本語教室の受講生達に相談しました。
被災地の様子や、親や仲間を亡くした子供達がたくさんいることを知り、私たちができる事はないだろうかと話していたので、みんなでクリスマスカードを送ろうということになりました。

外国語もOKとのことでしたが、受講生達は頑張って日本語で書きました。

みんなに渡るようにと、何枚もクリスマスカードを書いてくれた受講生もいました。
多くの受講生達は「私は初めて日本に来たとき日本語が分からず泣きました。でも、頑張れば必ず誰かが助けてくれます。遠い能代から応援しています。どうぞ負けないで下さい・・・のしろ日本語学習会受講生より」と、書きました。

プロジェクトが続く限りクリスマスカードを送ろうと協力してきましたが、昨年プロジェクト終了の連絡を頂きました。
福島の子供達はみんな元気でいるかなーと思っていた所に届いた感謝状メールでした。

プロジェクト報告書には、クリスマスカードを送った方々の名簿が添付されており、「のしろ日本語学習会」の名前も載っていました。
日本語教室が弱者救済のための避難場所だと言う人がいます・・しかし、それだけではありません。
日本語ができない弱者??・・・一人の人間としてのプライドや心意気は、誰よりも持っている人たちです
日本語指導者として、受講生達を誇りに思います・・・・日本語教室の素敵な仲間に乾杯!!

*ブログの「資料集2017年度」に、感謝の言葉を貼り付けてもらいました。
助け合うのは・・お互い様です
                     



[234] お花見のお知らせです

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月15日(土)16時51分50秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

公園の桜・・
「蕾もみんな膨らんで~早よ咲きたいと待っている~」がピッタリの状況ですが、まだ・・もう少し・・
暑くなったり寒くなったり、春が来たかと思えばコートナシでは出られない・・
今日も風が冷たく外に出たくない・・・ロン(我が家の犬)の散歩の時間が・・そろそろ時間じゃないの~とチラチラとこちらを見ています。
「ハイハイ・・散歩に行こうね・」

お花見会のお知らせが「イベントなどのお知らせコーナー」に貼り付けてあります
高校生以下無料です。
お友達と一緒に参加して下さいね。
どなたでも会費(1000円)を払って下されば参加できます。
どうぞお気軽に・・



[233] 国際理解講座

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月11日(火)07時27分29秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

市内S高校・・平成25年4月、2つの高校が合併し新制高校として設立
教育理念「グローバルな視野で未来を切り拓く力を持つ人間の育成
「ディベート力」と「プレゼンテーション力」の養成を教育の柱として」

今年度も、S高校の国際理解講座の講師依頼が来ました。
開校当初から「地域の国際化について」話しをさせてもらい、今年で5年目になります。
地方の町の国際化はこの数年で劇的に変化していますが、日々の生活の中でそれに気づく人はほとんどいません。スーパーで買いものをする外国人が増えているような・・ぐらいだと思います。

日本語教室を継続していると、日本の国際化の方向や施策と同時に異文化をルーツとする子供達の置かれている状況など、考えさせられることがたくさんあります。
それらをふまえ、足元の国際化(秋田県・能代市)を考えられる大人になりなさいと伝えることができる講座の講師に呼ばれるのは感慨深いものがあります。

国際化とは何か、多文化共生社会はどうあるべきか、見せかけだけではない真の国際化の在り方を考えるきっかけになってくれたらと講師を引き受けています。

S高校には日本語教室で育った子供達もたくさんいます。
子供達は私の講座を聞き必ず言ってくれます
「二つの祖国を持つ自分を誇りに思います。マイナスではなくメリットに変える努力をする自分になります」・・と・・

さまざまな場所とネットワークを作って行くことが、日本語指導の必要性を理解して貰うことになる・・
それが本当の意味の支援に繋がるのではではないかと思うのですが・・
まだまだ・・・理解してもらえません(苦笑)



[232] ボランテイア養成講座

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月10日(月)04時41分55秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

9日は平成29年度日本語指導ボランティア養成講座の開講式でした。

定住外国人が増え(企業研修生や企業労働者の増加)文化庁も文科省も日本語指導に専門性を求めるようになっています
長期滞在するためには日本語能力が重要な鍵になります。
日本は移民は認めないが、合法的な滞在更新手段として日本語能力を掲げているからです。
夜間中学設立や日本語学校新設なども、外国人受け入れ施策の一つでしょう

しかし、それと逆行するように、県は地域日本語教育を全て市町村に移行しました。そのことはいずれ、定住外国人の人権問題に繋がっていくだろうと思っています。

嫁不足に外国人花嫁斡旋を考え、外国人企業労働者受け入れに躍起になりながら、異文化の人たちを受け入れ定住する施策は考えない自治体・・

言葉を教えるだけで生きられるなら、日本語を母語とする日本人に自殺者が多いのはなぜ?
外国人相談窓口があれば全て解決する?
相談業務に関わり見えたのは、99%が人との関係に悩んでいるという実態でした

異文化の人たちと本気で関われば、日本人でありながら日本の文化も習慣も知らない自分に気付きます。
日本語も・・間違って使っていたり方言なのか標準語なのか分からなくなっているおばさんがいたり(苦笑)と、日本語指導ボランティア養成講座は、日本語を見つめ直す絶好の機会になります。
指導者を養成することが目的ですが、自分が使っている日本語を見つめ直し異文化の人たちがどんなに必死で日本語を学んでいるか・・それを分かってもらうための講座でもあります。


多文化共生社会を高齢者に受け入れてもらうためには、この町で生きるために一生懸命頑張っている異文化の人たちを見せて行くことが必要です。
生きるために一生懸命な人たち・・そういう人たちを本気で応援してくれるのは高齢者、私を含め日本人のシニアは意外に頼りになるんですけどね(苦笑)

県内で日本語ボランティア養成講座を開催しているのは能代だけです。
市の協力があるから開催できます(能代の町も意外に捨てたものではありません)

日本語指導(識字指導)ができる人材を育成します
「学んだことばを生きる力にする」・それができる指導者を養成したいと思っています・・

皆さん、頑張って下さいね


*日本語ボランティア養成講座の記事が資料集2017年度に掲載されています



[231] 嬉しいハガキ・

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月 9日(日)05時59分33秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

学校も新年度が始まりました。
ピカピカの一年生が走り回っています・・今年も日本語支援が必要な子供がたくさん・・どの学校にも異文化をルーツに持つ子供はいますが、彼らの存在は抹殺されています。

日本語支援が必要かどうかは学校と校長に一任、ということで表面には出てきません。
生意気なことは言えるのだから日本語など勉強する必要がない
頑張ろうという意欲がないのだから、日本語指導など無駄
いくら教えても覚えられないのだから、日本語指導などやらなくてもいい
「優秀だから日本語指導など必要ない」と言われた子どもは今まで一人も居ません・・・

他がどうであれ、関わる子供達を見捨てるわけにはいきません。
小学校までの基礎日本語指導と学習支援が鍵になるからです。

ようやくY小学校もN小学校も、日本語指導で変わっていく子供達を目の前にし、日本語指導者がどんな役割を担うのか分かってくれたようです。
「頼りにしてますので宜しくお願いします」と言って貰えるようになりました。


今日、私が日本語支援に入っているY小学校の先生からハガキが届きました。
「この度、3月31日付けをもちましてY小学校を定年退職いたしました」と御挨拶のハガキでしたが、欄外に嬉しい言葉がありました。

「新6年生になったT君(中国)を見ていると、先生からの愛情をもらってすくすく育ってるな~と感じます。どうぞこれからも宜しくお願いします」

「日本で生まれたのだから日本語が分からないはずはない、成績が悪いのはお前がやる気がないからだ」と言われ続けてきたT君、彼の支援をして2年になります・ゆっくりですが確実に成績が上がってきています

「T君は本当は素直でやさしい子どもなんですね・・それを見抜けなかったことを反省します」と言ってくれたK先生からのハガキでした。

子供の日本語支援に欠かせないのは、楽しく学ばせる工夫と、教師に成果を見せ、理解してもらう姿勢です
日本語教育と国語教育との連携はできそうですが・・英語教育との連携はムリみたいです(苦笑)


ブログに「日本語教室で育つ人たち」と書かせてもらいました
読んでみてください



[230] 今年度開講式

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月 7日(金)05時44分18秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

4日は、29年度日本語講座の開講式でした。
この掲示板の「資料集2017年度」と「会の取り組み」に新聞記事と写真が掲載されています。
一歩・・一歩・・ようやく自治体に理解して貰えるようになりました・・と言うより、時代が変わってきたのかもしれません

25年前日本語教室を作った時、ある方に言われたことを今でも覚えています。
「国際化の町づくりは、大学生や留学生・ALTなど英語圏との交流活動を推進すること、東南アジアの嫁や中国残留帰国者は、国際化の町づくりには相反する・・その人達への支援は行政が関わることではない」

市からの依頼(国からの命令?)で中国残留帰国家族を支援したことが私の日本語支援活動のきっかけとなったのですが、若かった私には本音と建て前の裏が見抜けなかった・・交流や楽しみの言語と、生きる力にするための言語にも裏表がある・・辛い体験でしたが、地域日本語教室は腹をくくらないとやれない活動なのだと・・知りました。

「辞めようと思わなかったのですか?」と聞かれます
目の前に言葉が分からず文化の違いで苦しむ人が現実にいるのです
地位も名誉も肩書きもない私ができるのは日本語を教えることだけ・・学んだ言葉を生きる力にできる・・そんな日本語指導者になりたい・・そう思いました。

「日本語講座がただ言葉を学ぶだけではなく、生きる力を育む場所になっている」と、言えるようになったことに感慨深いものがあります。
ここまで来るのに多くの人たちの支えと応援がありました・・記事を見た町の人たちが、「日本語教室を私たちも応援してますよ」と声をかけてくれます。

「学んだ言葉を生きる力に」・・・簡単そうで難しい・・
でも、こんな過疎地の日本語指導者にもできるのですから、やる気になれば誰にでもできると思うのですが・・今年度も頑張らなくては・・

今日はN小学校の入学式・・今年は3校の日本語指導に関わらせて貰えることになりました。
日本語指導が必要な子供が増えています。
学校に理解して貰う・・それが異文化の子供達を救う鍵になることを、学校現場で学んでます。



今年度の教室便り(16号)が掲示板に貼られています
彼が頑張って教室便りを作ってくれています・・(こういうのって作りたけどなかなか・・)
意外に面白そうに作ってくれるので・・感謝です
見て下さいね



[228] 面白そうな教材

投稿者: 北川 投稿日:2017年 4月 2日(日)05時33分8秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

子供メールで紹介されていた教材を紹介します。

https://unkokanji.com/

開くと分かりますが、「うんこ漢字ドリル」と言う名前の漢字教材です。
ずっとめくりながら笑ってしまいました。

子供って、どうしてこうも「うんこ」が好きなんだろうと低学年を指導するたびに思っていました。
異文化でもなぜか「うんこ」だけは絵を見てすぐ覚えるのです(苦笑)
漢字指導をするとき「うんこが道にありました」と例文を作ると喜んで道という漢字を書くという経験をしているので、この教材には驚きました。

学校教師は「うんこ」と言っただけでイヤな顔をするので、こういう教材は考えつかないでしょうね・・でもね~・・チョット一言・・
一年生から六年生までの漢字ドリルになっていますが、五年生にもなれば「うんこ」の例題を喜ぶほど・・子供ではなくなります。
「うんこ」で覚えるのは小学校四年生ぐらいまでのような気がしますが(苦笑)・

いろんな教材を思いつきますね・・25年前は全て自分で教材を作らなければなりませんでした。連日の切り抜きで手が痛くなったことを思い出します

何を教えるべきか、どんな教材だと意欲がわくか、受講生達の日本語力を試す場をどう作るか・・・日本語指導者は考えることがたくさん・・いろんな人の力を借りないと、できないことが多いんですよね・・


4月に入りました・・異動や転勤で担当者が変わります
また、指導(努力)が必要かも~(苦笑)

とりあえずお花見の連絡を・・
4月29日(祭日・昭和の日)・・AM11時~3時・・能代公園入り口池の側
大人のみ1,000円(高校生以下無料)
チラシは、後ほど配布します。

*料理講習の写真が「会の取り組み」に掲載されています
みんな、一生懸命覚えようとするのが伝わってくる写真ですね
お嫁さん達から「主人が喜んで食べました」「姑が美味しいと言いました」と報告がありました・・・年に一度でも、日本料理をきちんと覚える場が必要です。
米の研ぎ方から教えて貰った料理講習です。日本料理の美味しさが分かるようになってくれたのが一番の収穫です・・先生、来年もよろしく願い致します 


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