地域の国際化

地域で生活する、外国人の方々、子どもたちについて語り合います。 http://noshi-niho.jimdo.com/



カテゴリ:[ 子供/学校/教育 ]


258件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[260] Re: ますますお忙しそうですね!

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月27日(土)06時40分9秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

> お世話になっております。出井です。
> いつの間にか年度も変わり、今年度は関弁連外国人委員会の副委員長になりました。

出井さん、お久しぶりです!
頑張ってらっしゃるようですね、
教育関連担当ですか・・・能代のような片田舎にも外国人労働者が増え、その子供が学校に入るようになっています。外国人労働者が母国から呼び寄せた子供、その子供達は日本語の学びもしないまま日本の学校へ入るのに日本語指導はボランティア任せ・・・
生活サポーターという日本語教授法も指導法も学ばないボランティアの日本語支援者には、対応できない子供達がドンドン入って来ています。

外国人労働者受け入れを推進する陰で、人権が無視され未来に希望を持てない異文化の子供達・・そんな国際化施策に怒りを覚えます。
ホント・・飲まなければ話せないほど・・話したいことが山ほどです(苦笑)


> 本年度、多文化共生の勉強をきちんとしようと思い、信州大学で「国際理解と多文化共生を考える」という講義を受けています。50歳にして、久しぶりに学生になりました(笑)。オランダ、イタリア、ベトナムなど多国籍で、半分以上留学生の講義です(笑)

国際理解や異文化理解を、ごく一部の限られた人たちだけが学んでも多文化共生社会など構築できるわけがない・・・過疎化・少子化・高齢化社会だからこそ、地域住民を巻き込む国際化社会を築くべきです。
職種の枠を越えて学ぶべき課題だと思うのですが・・なぜか国際理解教育は特別の学びだと思う人が多い・・本気で国際化社会を考えるなら、警察や出井さんのような仕事の方達が学ぶべきだと思っています。
さすが出井さん、・・そのことに気づいて下さったんですね・・

杉澤さんとは、日本語教室開設当初知り合いました。
東北の片田舎で中国残留孤児や東南アジアからお嫁さんのために日本語教室を開設する・・当時、それは勇気がいることでした・・バッシングを受けたり陰口を叩かれたり・・今になると笑い話ですが・・
杉澤さんは「日本語支援は人権の問題だ」と言いました。
理解してくれる人がほとんどいない中で、貴女は間違っていないと肩を叩かれた気がしました。
いつもお会いするたびに、「応援してるからねー」と声をかけて下さいました(目を閉じると思い出します)

法律分野での通訳者育成も杉澤さんのような方が居たからこそ・・
私が保護司になろうと思ったのも日本の法律の壁で泣く人たちを見てきたから・・現場の声を聴かないと見えない事がたくさんあります。


> 山本、また飲みたいです(笑)。ますます外国由来のお子さん達、増えることが予想されます。ご多忙のようですが、また宜しくお願い致します。

能代には美味しいお酒がまだまだたくさんあります・・どうぞ、又いらして下さい
子供達の人権を語りましょう(真面目に!)

主人も「いつでもお相手します」と、申しております(苦笑)

こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。
頑張って下さい!

*28日(日)は、日本語教室のバス旅行・・40人ほどで動物園へ行って来ます
集合時間に遅れず、みんなの迷惑にならない行動をとる・・
日本語教室の活動の全てが、生きる力にするための学びです。
教室の子供達の笑顔が、活動を止められない理由・・です。




[259] ますますお忙しそうですね!

投稿者: 弁護士出井博文 投稿日:2017年 5月25日(木)09時48分41秒 i114-184-94-39.s41.a020.ap.plala.or.jp  通報   返信・引用

お世話になっております。出井です。
いつの間にか年度も変わり、今年度は関弁連外国人委員会の副委員長になりました。あまり概括的なことは得意ではないですし、外国人関連というと今まで在留資格関連がメインでしたのでどうかと思いましたが、委員長が、教育関連中心でお願いします、とのことでしたので、お任せします、とお答えしていました。
予算として、自治体へのアンケートを予定しており、またご相談させてください。可児市でご活躍された、愛知淑徳大学の小島先生にアクセスしています。関弁連で勉強会をやって戴ければと思っています。
本年度、多文化共生の勉強をきちんとしようと思い、信州大学で「国際理解と多文化共生を考える」という講義を受けています。50歳にして、久しぶりに学生になりました(笑)。オランダ、イタリア、ベトナムなど多国籍で、半分以上留学生の講義です(笑)。
東京外国語大学の杉澤さんには、私もお世話になっていました。スカイプを利用した遠隔通訳による法律相談の実証研究を一生懸命されていましたし、法律分野での通訳の養成もしていました。偉大な方でしたし、のしろにも多大な影響があったとのことですね。
山本、また飲みたいです(笑)。ますます外国由来のお子さん達、増えることが予想されます。ご多忙のようですが、また宜しくお願い致します。



[258] 板書の意味・・

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月25日(木)08時57分21秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

M町のALTから電話があり日本語を教えて欲しいとのことなので、とりあえずレベルチェックをしたいのでで教室に来るようにと話す。
火曜教室に来たALTは日本語能力試験N3に申し込んだとのこと
OPIでは中ー中、それなりに会話ができこちらの話しも理解できる。
漢字の読み書きも少々できるので得意げ(苦笑)
しかし、文法問題は・・あまりにも・・ヒドイ・・
助詞の問題はほとんどできない・・「リンゴを買う」はできるのに、「スーパーにリンゴが買う」??etc・・どの問題も、どうしてそうなるの?と聞きたくなるほど・・・
思わず・・「ゴメン、今の貴女はN3に合格できないと思う」と言ってしまった(苦笑)

「誰から日本語を教えてもらったの?」と聞くと、「日本語教室の人です」とのこと

どうして助詞が定着していないのか・・

能代教室は読み書きを徹底するために受講生に板書させる・・「自分で書くことはあまりしません」と言いながら、受講生達は楽しそうに板書する。

板書には大きなメリットがある
自分自身で書くことで、間違いを視覚化できる。

字が上手になるコツは、板書した文字を他者に読んでもらうことである。。
他者が読めない文字を書くのは恥ずかしい・・(自尊心をくすぐることが、大人に指導するポイント)
促音、長音、発音も、基本的には書かないと発音できない・・そう思って指導している。

生活者として生きているからこそ、リテラシーに興味を持っのかもしれない・・
母国で学ぶ機会がなかったからこそ、リテラシーに貪欲なのかもしれない・・
聴いただけでは正確に発音できないことがわかれば、板書指導を嫌がるはずもない。
どんなビギナーでも、最初から書くことに重点を置く指導をしてきた。

ネパールのビギナーの人たちは、ひらがなが書けるようになってきた
フイリピンのお母さんは、漢字が書けるようになりたいと言うので『漢字たまご』を紹介したら、楽しそうに漢字を書いている。
漢字を覚えるのは無理だと言われたというネパールの学生には、象形文字から紹介することで「漢字って楽しいですね~」と言うようになった。

書くことは楽しい
間違うのは決して恥ずかしい事ではない、
間違わなくなったら教室を止めさせられる・・だから、いつまでも間違った方がイイよ・・
受講生達の間では、そう言われているとか・・(苦笑)

相変わらず・・賑やかでウルサイ教室である
しかし、誰もが本気で勉強している・・レベルの高い教室である。

始めは緊張していたALT・・「こんな雑多なウルサイ教室で本当に教えてもらえるのかしら?」と言うような顔をしていた(苦笑)が、実際に学ぶことでレベルの高い教室であることが分かってくれたようだった。
「来週も来ますから、宜しくお願いします」と、ネパールの人たちにも挨拶をして帰って行った。

小学生から大人まで学ぶ教室には緊張感がある・・・
そんな教室だが、必ずみんなが楽しみな「お菓子タイム」がある・(いつも差し入れがある教室)

スゴイ・・見学に来た人たちは必ず言う・・
その一つが全員の板書・・・かもしれない・・

ボランティアの皆様・・お疲れ様です・・・ありがとうございます。



[257] 取材 依頼・・

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月23日(火)05時45分24秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

最近、新聞社の取材が多い・・・能代にも外国人労働者が増え、その家族や子供達が日本語を学びたいとやってくるようになり忙しさが倍増中(苦笑)

取材の申し込みがあっても時間がない(主婦は忙しいのです)
「私の話を聴くより現場を見に来て下さい」と言うと、「日本語教室を見せてもらえるんですか?」と驚かれる。

「生徒さん達は見学されるのはイヤだと言いませんか?」→「エーどうして?日本語教室で勉強している人たちはバイリンガルになる人たちですよ・・その人達がどうして見学されるのを拒むんですか?」→「日本語教室を見学したいと言うとほとんどの所からあまり良い返事をもらえないんですが・・そちらはどうして大丈夫なのですか?」→「逆に聞きたいけど・・英語を学んでいる日本人がいたとして、その人達の見学も躊躇うの?英語を学ぶ人たちは高度人材で日本語を学ぶ人は弱者や可哀想な人なの?・・それ自体偏見でしょう」→「やっぱり教室を見学させて下さい、それからお話を聞きたいです」→「そうね、それが良さそうですね・・いつでも見学に来て下さい。その代わり日本語の分からないところを聞かれるかもしれませんから覚悟して下さいね」→「あ・はい、見学に行きますのでヨロシクお願いします」

私たちの教室は、取材する側から見ても他と違うんですね・・
日本語が分からないと弱者??と呼ばれる?
英語がわからない日本人は、米国人から見ると弱者?障害児?・・私なら「バカにすんでネー!」と叫びそうですが(苦笑)

又・・電話が・・「F町教育委員会です。すみません、K大学の院生から日本語教室を見学したいので許可してもらえないだろうかと電話がありました。論文を書くので地域日本語教室の実態を調査したいとのことだそうです。どう返事しましょうか・・」→「論文のための日本語教室見学なのね・・できれば、地域日本語教室を継続して手伝っていた後に論文を書くような院生が現れて欲しいけど・・望む方がムリなのかも・・見学は誰でも自由なので、いつでもどうぞと言って下さい」→「はい、伝えます。見学させてもらえないかもしれないと心配していましたので喜ぶと思います」


多文化共生社会を創るためにはまず、日本語指導者自身も考え方を変える必要があると思いますが・・



[256] パネルデスカッション

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月22日(月)06時45分23秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

20日は「秋田ゾンタクラブ 第8回エリアミーティング」が秋田ビューホテルでおこなわれました。

基調講演・・坪井ひろみ氏「女性の地位向上のためにできることーバングラデッシュの貧困女性からの学び」

ワークショップA パネルデスカッション
 「国際社会との関わりを考えるー女性の人権と地位向上のために何ができるか」・・パネリスト3名の一人として「のしろ日本語学習会」の活動を紹介しました。
次の日のS新聞で紹介されていましたが、パネリストの皆さんの素晴らしい活動は掲載されませんでした。

私自身は、全国から集まった100名のゾンタクラブの皆様の前で、「地域日本語教室の果たす役割」についてお話しさせていただく機会を得たのは嬉しいことでした
 ほとんどの方は秋田に日本語教室がある事さえ知りません。
東京や大阪などの大学等で話す事はあるのですが、県内で日本語教室のことを話す機会は、ほとんどないからです。

日本語教室の充実が過疎化・少子化する地方の町の鍵になると話したら、多くの皆様の賛同を得ることができました。

特に嬉しかったのは、仙台ゾンタクラブの(東北大学 大学院文学研究所日本語教育学のS教授)が手を上げて発言して下さった言葉でした。
「同じ日本語教育に携わる者として発言させていただきます。のしろ日本語学習会の活動は全国的に知られており話には聞いていましたが、本日ここで主催者である北川さんから活動内容と日本語教室は何のために必要かを聞くことができ感銘を覚えました。やはり能代教室はトップレベルの日本語教室であり、先駆的な取り組みだと理解しました。秋田ゾンタクラブが北川氏をパネリストとして招聘して下さった事に感謝します」

これほどの賞賛の言葉を頂けるとは思ってもいませんでした。
私は初対面なので名刺を頂きました。
「どうして能代教室のことを御存じなのですか?」と聞くと、「日本語教育関係者の中で能代教室の事を知らない人はいません。それに、嶋田先生からも能代のことは良く聞いています」と・・

アー嶋田先生は能代教室の事を、こうやってたくさん皆様に紹介して下さっているのです。
一年に一回はOPIに能代に来て下さる嶋田先生ですが、受講生達の色々な話しを親身になって聞いて下さいます。能代は第二の故郷のようだと言って下さる嶋田先生の優しい笑顔が思い出されました。

S教授の発言は会場の皆様の拍手となり賛同と応援の言葉になりました。
25年の活動は決して無駄ではなかったと改めて思いました。

S教授は言って下さいました「もっともっと貴女の話しを多くの人たちに聞かせるべきです。日本語教育関係者にも聞かせたいことです」

短い時間で私たちの活動の意味を話すのはとても難しいのですが、慣れてくると伝えられるようになるものですね(苦笑)
その夜は久しぶりにいつもお手伝いして下さるseikoさんと飲みながらゆっくり語りました。
苦しくて辛くて放り出したくなるようなこともありましたが、いつも誰かに助けられてきました。
人は人に助けられて生きているのだと・・思います(seikoさん、お付き合いありがとうございました)

帰宅したら、パソコンに嬉しい言葉が送られていました。

  北川裕子様
素晴らしいご発表に感激しました。是非、能代モデルを構築して、広めていただければと思います。本当に良いお話しをお聞かせ頂き、ありがとうございます。    坪井


基調講演とコーディネーターをして下さった坪井先生からのメールでした。
一期一会に・・心から感謝です。



[255] 新たなうねり

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月19日(金)06時44分10秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

地域日本語教室は、新たな時代に入っている。

今年に入り大きな波が押し寄せてきている・・・中国帰国家族や外国人花嫁の支援から始め.その2世3世の子供達の支援に移行してきているが、この地方の町にも外国人労働者やその家族が日本語を学びたいとやって来るようになった。

能代教室は、企業研修生は原則的には受け入れていない・・企業がやるべきことだと思っている
しかし、その家族や子供達が日本語を学びたい時、その人達を支援する場所は県内にはない。
地域日本語教室が、その役目を果たす場所としてあるが、果たして対応できるだろうか・・・・
能代教室は今新たな、中国、韓国、フイリピン、ネパール、米国など、多種多様な受講生達が入ってくるようになった。
東京で日本語を教えてもらったというネパールのお母さんは、みんなの日本語14課~15課ぐらいまで入っているが、読み書きを覚えたいと言う。
外国人集住地域と違い過疎化する地方の町には、外国語を話す人もおらず外国語表記もほとんどないので、優しい誰かに頼ることなどできない現実がある・・やさしい人はたくさんいるが、そのほとんどは外国語など話せない。

日本語が話せない外国人を見ると、「日本語教室に行けば良い」とアドバイスする人がたくさんいるのが能代の町、日本語の学びは当然のこととして地域住民に受け入れられているからである。
教室の仲間も、驚きながらも新しい受講生達を受け入れる・・・日本語が理解できない辛さを一番知っているのは、日本語教室で学んでいる人たちなのだから・・・・・

能代教室は、読み書きは当然のこととして学んでいる
辞書の引き方を教えているので驚かれるが、「漢字の学びは辞書の引き方から」と思うので、辞書は当たり前のように受講生達の側にある。

能代教室は、対話力の向上と社会参画の拡充を目指す
地域において、国籍を超えて住民同士が自分自身の想いや夢を語り、実現させていくためには、そこに先に定住した住民の価値観、規範、習慣等を後から定住した住民の側が学び、その状況になるべく合わせた生活を営み維持するための「会話」の力が必要になる。

その会話力に必要なのが、日本語の学び(識字も含め)と、日本語教室での年間の活動を通した地域住民との交流や文化・習慣の学びだと思っている。
能代教室の活動は、過疎化する地方の町を逆手にとった支援活動だと言えるかも知れない(苦笑)
しかし、急激に国際化のうねりが押し寄せてきている・・・・
定住する住民=外国人、日本人の国籍の違いを超えた人間同士としての「対話力」の向上や「社会参加」の拡充や、識字・日本語学習をめぐる新たなうねづくりを考える必要がある・・日本語教室は今、そんな現実と向き合っている。

4月から小学校に入り、クラスの仲間と仲良くなり日本の学校は楽しいと話していた10才のRちゃん(中国)家族は、オーナーからの突然の移動命令で名古屋に行くことになった。
料理人として日本で働く両親に義務教育の途中で呼び寄せられたRちゃん、日本語など一言も話せないRちゃんに日本語を教え様々な支援をしてきた日本語教室のみんなは、突然の移動命令に驚くと同時にRちゃんの行く末を心配した。
能代のようにみんなに受け入れて貰えるだろうか・・友達と仲良くできるだろうか・・きちんと学校を卒業できるだろうか・・・高校まで行けるだろうか・・・

都会の集住地域の人たちから見たら、「甘いナー」と思うかもしれない。
現実は、おばさん達がどんなに思っても・・どうしようもない・・・
日本は外国人労働者受け入れをどう考えているのだろう・・外国人労働者受け入れの陰に隠された現実に空しくなる。

16日の夜行バスで名古屋に向かったRちゃん一家を、送りに行ったという日本語教室の仲間達(私は教室があり行けなかった)
笑顔で「バイバイ」と手を振っていたと拍子抜けしたように話してくれたみんな・・Rちゃんのこれからの苦労を考えたら、能代での生活は生涯忘れられない想い出となると思う
どうか、日本に来たことを後悔しない生き方をして欲しい・・もう手の届かない所に行ってしまったRちゃんの笑顔を思い出すと・・胸が締め付けられるけど・・

たくさんの受講生達が日本語教室には居る
落ち込んでばかりはいられない・・日本語指導者はどんなことがあろうと笑顔で前を向く・・それが信条

Rちゃんのような子どもについて、色々なことを考えさせられました
外国人集住地域とは違った支援の在り方が問われると改めて思いました・・・いつかブログにまとめたいと思います。

でも、改めて思いました・・能代教室の仲間はステキだなー
どの受講生も一人の人間として向き合ってくれます。
家族や仲間の応援と地域との交流、協働によるエンパワメント・・・その全てが揃っている日本語教室
改めて・・・この教室を継続してきてヨカッタ・・そう思いました。

多くの皆様の協力と学校や教育委員会の理解、その全てがあったからこそRちゃんは救われました
心から感謝します・・皆さん、ありがとうございました。



[254] 日本語の学び

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月15日(月)15時17分40秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

13日はO町日本語教室の日
みんな真面目に参加してくれます。

そんな中で、ALTの二人が意外に真面目に勉強しに来ています・・・チョッピリ驚き(苦笑)

最近は日本語の勉強をするために日本語教室に来るALTはほとんどいないようです。
子供達に言葉を教える立場の人間が、その国の言葉を覚えようとしない姿勢には疑問を持ちます・・

英語さえ話せたら日本語など必要ない??
日本語が話せないALTの方が喜ばれる・??・・(アホか~)

言葉の学びの本質は何か・・・今のままだと高度な翻訳機を持たせたほうが勉強になる?(苦笑)
ALTは、英語指導者としてコミュニティーと繋がるための「対話力」は、誰から学ぶのでしょう・
言語を指導する立場として、今のALTの在り方を疑問に思うのは私だけでしょうか・・

日本語教室の仲間と一緒に勉強するALTは、オーセンティックな文化的実践に取り組みながら、他者との出逢いや対話に触れる事ができます。
他者と共に共同体の実践に参加してこそ、豊かな学びに繋がると思っています。

生活者として暮らす定住外国人とALTが一緒に学ぶことに疑問を持つ人が居るかもしれません。
しかし、言語の学びは国籍の違いを超えた人間同士としての「対話力」や「社会参画」の拡充に繋がることを、日本語教室の活動を通して実感しています。


もしかしたら、今までの日本語教室にはなかった観点なのかもしれませんが・・実際に人材となる人が育ちます。

私自身、多くの先生達からの学びや実践の評価が、より良い教室づくりを目指す糧になっています。

チョッピリ遠いO町教室ですが・・これからも楽しい日本語教室を作りあげていくために頑張ります。
O町教室のボランティアのSさん・・これからもヨロシクね




[253] 日本語指導ボランティア養成講座

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月15日(月)11時41分7秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

昨日の日曜日(14日)は日本語指導ボランティア養成講座の日でした。
県内で養成講座を開催しているのは能代だけ・・・日本語指導のノウハウが必要だと考える日本語教室がほとんどない???

きっと指導法を学びたいと思うボランテイアはいるはずですが、日本語教室をどう位置づけるのかが鍵になります。
コミュニティの場としての日本語教室なのか、定住外国人を自立させるための日本語教室なのか、全国的にみても分かれるでしょうね・・
能代教室は設立当初から変わりません・・・一人の人間として自立し、私たちと手をつなぐ住民になってもらうことを目的にしてきましたので、多文化共生社会に生きる人々に求められる能力や資質としてのリテラシーは当然のこととして捉えてきました。

私たちの活動の最終目的は、「外国人住民が地域において一人の人間として認知され、対話・交流ができ、やがては地域社会に貢献できるようになって行くこと」です。

秋田県は日本語教室の充実や定住外国人支援には関心を持っていません(反論できないはずです)
しかし、確実に定住外国人は増加しています・・国策であれば当然のこと・・・
手遅れにならないための施策が必要だと思うのですが・・今のところ・・誰も関心を持っていません(苦笑)
だからこそ、能代教室が必要だと思っています。

昨日の養成講座は、日本語の表記についての学びでした
日本語のシステム ノーション
日本語の基礎である清音、濁音、半濁音、長音、拗音、撥音・・指導方法など・・

生活者として暮らす定住外国人は、大学生や留学生とは違います。
だからリテラシーはムリ?・・誰が決めてしまったのでしょう・・
そういう人たちに、どう指導したら良いのか・・どうしてそう考えずに諦めてしまうのでしょう・・

日本社会で生活していく上で、リテラシーがどれ程重要か・・・・
日本語教室という土着の現場で活動してれば・・・イヤでも身に染みてわかります。
全ての人に多言語で・・そんなきれい事が通用するほど・・日本人は甘くない・・
もっと彼らと一人の人間として関わってみれば、見たくないことも見えてきます。

その結果・・やっぱり日本人って・・本当は・・やさしいんです・・
優しい人たちがたくさん居ることを発見したのも・・日本語教室を継続してきたからこそ・・

能代の日本語指導ボランテイア養成講座は、そんな日本人を発掘するのも目的のひとつです(苦笑)
街全体が多文化共生社会を当たり前に受け入れる・・その基盤ができてきたのも、市の理解があればこそです。
県内で唯一の日本語ボランティア養成講座・・・どこにも負けない養成講座であることを自負します



[252] 母の日の贈り物

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月15日(月)06時58分7秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

Nさんから母の日のプレゼントにと、カーネーションで作った犬の飾り物を頂きました。

彼女は元気でしっかり者のお母さんです
ようやくDV夫との離婚が認められ、4人の子供の親権も彼女になりました。
明るく前向きに生きています・・正直、自殺するのではないかと心配したことも何度かありました


4人の子供を育てるのは日本人でも大変です
DV裁判中、何とかやり直しできないものかと・・私も悩みました(母親の心境)

しかし裁判が進むにつれ、夫の異常な考え方と行動が、裁判官にも弁護士にも明白になって行きました。
叩かなくては本物の夫婦にはなれないと豪語する夫(殴られる側の屈辱など考えようともしない)
殴ることやモラハラに何の反省もない男・・殴るたびに子供を作り年子で4人の子供が生まれている現実・・子供への責任や人としての関わり方が、裁判で明白になっていきました
夫としても人間としても、子供を育てる資格がない・・・それが、外国人であるNさんに親権が渡った一番の理由でした。

正直、「こんな男は、日本人であろうと外国人であろうと、嫁をもらうべきではない」と、何度思ったことか・・裁判の状況や経緯を見るにつれ、結局はこの男の異常さを見抜けなかった一番の要因は、日本語が理解できなかったことだと知らされて行きます。

日本語指導者として、言葉を教える事の意味を考えさせられた裁判でした。
Nさんはこの裁判で「生きるための日本語を学んだ」と言い、皮肉なことにこの裁判で彼女の日本語は素晴らしく上達しました。

彼女が裁判を勝ち取った一番の理由は、日本語の読み書きができたことでした。
少しだけ漢字まじりのひらがなで、全ての書類を自筆で書き上げたNさん、それが親権を確保できた要因にもなりました。

DV夫が言ったそうです・「日本語指導者が居なければ、行くところがなくてお前は俺の所に戻ってきたはずだ、あいつのせいで離婚させられた」と・・本末転倒・・全ては裁判で決まったことです。


夫に相手を思いやる気持ちがあれば、Nさんは夫の元に戻って行ったでしょう・・

2年にわたる裁判の中で、人間として生きる事の意味を見つめ直す時間を与えてもらったNさん・・言葉だけではなく生きる事の意味を問い直す機会を与えられた裁判だったと思っています。

4人の子供は、施設の方達や学校関係機関、日本語教室の仲間達に守られ育っています。
5才だった長男は父親の暴力がストレスになり心理的に病んでいましたが、父親と離れたことで少しづつですが快方に向かっています。
他の3人の兄弟は、暴力とは無縁の中で育ちやさしい子供達に育っています。


「ようやく母の日のプレゼントを先生に渡すことができる自分になりました」・・そう言って笑ったNさんの笑顔がとても眩しかった・・


「頑張ったね、たくさんの人たちが貴女を応援してくれた。それは貴女が一生懸命生きてきたから・・これからは前を向いて幸せになることを考えようね。母の日のプレゼントありがとう・・4人の子供を育てて行くのは大変だけど、いつだって側に居るからね・・・」


地域日本語教室は、生きるために言葉を学ぶ人たちが集まる場所です。
いろんなことがあるけど・・・一緒に頑張ろうね~

母の日のプレゼント・・ありがとう!!




[251] 新しい受講生

投稿者: 北川 投稿日:2017年 5月14日(日)04時20分54秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

ネパールの人たちが教室に来ました。
お母さんと娘さん(17歳)、そしてお母さんの友達の3人・・以前住んでいた所で日本語学校に通っていたというお母さんと娘さんは日本語が少し話せますが、字が書けません。

おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら、おやすみなさい、すみません・・・発話できても、文字で表記できないのです。
能代教室の受講生達は、「エーどうして書けないの?」と言いましたが、リテラシーの必要性をどう考えるかは指導者により違います。
できるだけ早期に日本に定住する住民のリテラシーが必要だと考える日本語指導者は、まだまだ少ないのかもしれません。

17才の娘さんは、読み書きを覚えたかったと言いました。
漢字にも興味があるのですが、漢字は絶対書けないと思っていたようでした。
象形文字を少し教えたら目を輝かせていました。

お母さんはきちんとした日本語を使うので、どのくらい勉強したのかと聞くと、「みんなの日本語の16課まで」とのこと・・道理できれいな発音です。
お母さんのお友達はまだまだですが、やる気満々・・

能代は火力発電3号機を創る予定です・・施工のために様々な人たちが入ってくるでしょう・・
お国も様々なようですね・・・日本語指導の受容は益々増えていくことでしょう・・

国際化の状況が手に取るように伝わってくる日本語教室・・地域の国際化の窓口なのかもしれません

ホント・・様々な国の人たちが入って来ますね!
みんな仲良くして下さいね~


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