地域の国際化

地域で生活する、外国人の方々、子どもたちについて語り合います。 http://noshi-niho.jimdo.com/



カテゴリ:[ 子供/学校/教育 ]


453件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[457] 斎藤ひろみ先生の講義です

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月20日(日)06時25分24秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

東京学芸大齋藤ひろみ先生のオンライン研修の講義です。

youtubeで誰でも見られるようですので、年少者日本語指導について独習したい人や校内研修で同僚に見てもらいたい人は、利用価値があると思います。

http://www.nits.go.jp/materials/intramural/036.html

子供の日本語指導がなぜ必要か・・とてもわかりやすい講義になっています
時間があるときにゆっくり見て下さい。

こういうオンライン講座があると、情報が入らないに田舎に住む者は助かりますね




[456] 子供の支援

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月19日(土)11時47分54秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

T君(フイリピン)とA君(中国)は日本語学習支援児童として申請されているが、 学校では日本語指導は必要ないと言われてきた。
理由・・日本国籍を持っている・ペチャペチャしゃべる(?)・やる気がない(?)・・日本語指導より教科指導優先(?)

基礎日本語が欠落している子供に教科支援だけしても成果はでない
障害児支援と日本語支援は同じものだと勘違いする人が多い・・日本語支援者の中にもいる

説明が理解できないのは日本語がわからないからである・・
ペラペラしゃべる?のだから、教科書だって理解できないはずはない・・日本語教育のなんたるかを知らない教育者はそう言う

話を聴く姿勢がないと言うが姿勢を正しくしたら日本語が理解できる訳ではない、日本語が理解できるようになれば自ずと姿勢も正しくなる
言語環境が大きなカギになるのだが、学校はペラペラしゃべれると?!家庭環境の調査すらしない
学校に日本語指導が必要な子供だと進言しても、ぺらぺらだから必要ないとバッサリと切られることもある
対応のひどさに思わず笑ってしまうほどだが、日本語指導を甘く見てはいけない・・
日本語の基礎がない子供は、必ず教科学習でつまずく・・高学年になるとついて行けなくなる・・

日本語が理解できない子供に「何度も読むと理解できる・おまえの読み方が足りない!」と助言する?!教師と何度も出会ってきた。
「どんなに指導しても覚えない・・あの子は頭が悪いのではないかと思う」と、指導力のなさを棚に上げる日本語指導者もいる


文科省は日本語指導が必要な子供のために学校加配の日本語指導者配置を法令化したが、実現するためには課題が二つある
①日本語指導の意味を理解する学校教育関係者がほとんどいない。
 日本語取り出し指導は、教科指導の障害になると思う教師が多い・・教師への理解促進が必要。

②取り出し指導の必要性を、学校に理解させる日本語指導者がいない
 学校がダメだと言うから日本語指導ができない
 学校の言うことを聞かないと辞めさせられる?・・力量のある日本語指導者の育成が必要。


休み時間を利用して指導しているという支援者がいるが、休み時間の指導で理解できるくらいなら日本語指など必要ない子供である・・日本語指導者自身が、彼らは障害児ではないことを肝に銘じるべき

「教える」と「理解する」は違う・・教えても理解できないのは、指導者の責任・・
「もう勉強しました」と言ったら必ず確認する・・勉強したことが理解できているかどうかを見極めるのが日本語指導者の役目・・

理解できなかったところの確認はテストで間違ったところのチェックスがベスト(指導が必要な箇所が一目瞭然)・・そのために必要なのが、「学校・教師の理解と日本語指導者の力量」・・日本語指導の成果を左右する

T君もA君も障害児ではないからこそ、うまく逃げる「ボク頭が悪いから自分で辞書で調べることなんてできない」→「あーそうなんだ・それなら日本語教室にも来なくていいよ、無理に頭を使うとバカになるものね・じゃ君の弁当は要らないね~」→「エー弁当・・食べたい」→「でも、教室に来ると勉強しなくてはいけないし、辞書も自分で調べなくてはいけないよ・・無理に勉強しなくていいよ・・」→弁当目当ての二人(苦笑)は、今も教室に来ている。そして、辞書も自分で調べるようになった。

日本語指導が必要な子は障害児ではない・・だからこそ、日本語支援者が学校に入ることの意味は大きいのだが、県内には専門的な日本語指導ができる人財がほとんどいない・・

今年度から学校加配の支援員が増えた・・学習障害と呼ばれる児童が増加傾向にあるといわれている。
日本語支援員と障害児支援員は学校での雇用時間や待遇が極端に違う
その理由は日本語支援が必要な子=障害児という偏見から来ていると思われる。
日本語学習支援も障害児支援も同じ・・「日本語指導者ってなんのために必要なんですか?」と学校教師に言われたことがある。
肩書きのない30年の活動は教師には理解してもらえない(苦笑)・・その教師、後から私に平謝り・
戦争も残留孤児も異文化の子供も・・何一つ知らない若い教師
国際化や異文化理解教育に必要なこと・・英語教育だけではないような気がするが・・

文科省が日本語指導の法案を定めても、まだまだ浸透していないのが学校現場の現実
誰に伝えたらわかってもらえるのか・・悩んでいたら思いがけないことが・・

障害児支援員の中には、障害児の学びをした専門家もいる
N小学校では、そういう支援員と日本語支援の意味を語り、日本語指導の現場を見てもらうようにしてきた。
少しずつだが・・日本語指導者の役目を理解してくれるようになってきたA支援員さん・・
今日、廊下で会ったら、「先日A君(中国)の算数の支援に入りましたが、教師の説明が理解できないように感じました。私の説明では足りないと思いますので確認してもらえないでしょうか、理解しないまま次の課題に進むと本人が苦しむと思いますので・・」と声をかけてくれた。

担任に説明し、A君の取り出し指導をさせて欲しいと願う。
了解をもらい取り出したA君が言った・「角度の意味がわかんなくてどうでもいいやと思ったら、ここは日本語の先生にもう一度きちんと教えてもらうように頼むからね。どうでもいいなんて言わないで頑張ろうって言ってくれたんだ・・ホントに先生に頼んでくれたんだね」

「そうだよ・ヨカッタね・・君のことをみんなで応援しているんだから頑張ろうね!」

100点を取らせるための日本語支援だと勘違いする支援者もいる。
点数が悪いと私の評価に関わると答えを教える・・その癖が付くと、自分で読んだり調べたりせず常に誰かに頼る子供になってしまう・・いつの間にか障害児に追い込んでしまう(悲)

取り出し指導で角度の意味が理解できたA君・・・理解できないまま授業を受けていたことが判明(苦笑)
最後の15分、教室で実施しているテスト用紙を渡す。
自分の力で解いてみなさい・・きちんと問題文を読むこと、
理解できないところがあるか確認のテストだから、100点取れなくていい、・わかる所だけ書きなさい

A君は、ホントは?!真面目・・
真剣に問題と取り組む顔・・いつもこういう顔で勉強してくれるといいけどね(苦笑)

採点の結果・・100点!!・・A君「エーホント?ボク間違ってなかった?・すごい!・やったー・・」

「ちゃんと勉強したら、君は100点取れる力があるんだよ・・わかった」

「先生、一緒に教室に行ってくれる?ボクが100点取ったって言っても先生は信用してくれないと思うから、先生から直接話してくれますか?」

「そうだね一緒に行こうね。でもわかったでしょ・・きちんと勉強したら100点取れるんだよ・・これからも勉強しなくちゃね・・支援員の先生に感謝しようね」

「ハイ、・・ボク頑張る」

子供の支援の方向性を見つけるのに苦慮している日本語指導者はたくさんいると思う
子供の支援には、たくさんのネットワークが必要
日本語指導者の仕事は・・人との関わり方を教えることでもある・・

多くの人たちの理解があったからこそ、子供たちの進学率100%を成し遂げて来れたのです。
T君、A君にも、今年から日本語指導の時間が週に一時間だけ取れるようになった・・
遅きに期す感はあるが、見捨てるわけにはいかない・・



[455] バス旅行のお知らせ

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月18日(金)03時57分39秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

今月5月27日(日)は恒例のバス旅行です
8時半能代市役所駐車場前出発・・遅れないでね(遅かったらおいてくぞ~)

今回は、横手ふるさと村へ行きます。
横手市にある「秋田県立近代美術館」で葛飾北斎の富士山の浮世絵が展示されています。
中々本物を見る機会はないので参加して下さいね。
参加希望の方は、北川まで連絡下さい・・このHP「イベントなどのお知らせ」にチラシが貼ってあります。

今年は市からバスを2台借りることができました。
昨年はバス1台だったので子供と大人に分けられず、社内での言葉遊びやなぞなぞゲームができませんでした・・今年はできそうです。

バス旅行にどんなメリットがあるのですか?と聞かれます
「遊びに行くのね~」と思う人が多いと思いますが、日本語教室のバス旅行は大きな意味があります

1番目の指導目的は・・時間を守ること
「文化が違う外国人だから時間を守らなくてもいい?」・・留学生や大学生なら成り立つ?!かも知れませんが、生活者として暮らす定住外国人には許されません(日本人は定住外国人には厳しい)

2番目の指導目的は・・知らない場所での自己管理
「文化が違う外国人だから何をやっても許される?」・・日本のルール・公の場所でのマナー・迷子になったときの対処などの学び・・遠出をすることで小さな冒険ができます
大人はもちろんですが、子供は遊びに夢中になるとおいていかれる(苦笑)・・見知らぬ町での冒険は、チョッピリですが自分自身で考えるようになっていきます

3番目の目的は・・市からの借用バスを汚さないこと・・ゴミはきちんと持ち帰る・運転してくれた人にお礼を言う・・国際交流活動だからお礼なんて要らない?!・・定住外国人に甘い言葉をかける日本人はいません
生活者として暮らすのだから、お礼ぐらいきちんと言うべき(日本人の本音)

定住外国人を留学生や大学生と同じ目線で支援するのは大きな間違いであることを・・知らされてきました。
定住外国人だからこそ、日本語と同時に日本のルールや公の場でのマナーをきちんと教えるべきだ改めて思います。

外国人観光客の落書きやルールを守らない事件が報道される・・・
「日本が綺麗なのも、日本の文化が大切にされているのも日本人一人一人がそれを大切にしてきたから・・外国人を迎えることですべてが壊されるなら、考えなくてはならないと思う」と言った私に・・

「日本人はどうしてきちんと教えないのですか?・誰かが教えないと日本のルールはわからない・私たちだって日本語教室で勉強しなければ何もわからなかった・・・ダメなことはダメ、日本はルールの中で文化を守ってきています。どうして日本語教室でそのことを教えないのですか・・私たちだってルールを守らない外国人に怒っています。」

わかっていただけるでしょうか・・これが、定住外国人支援の意味なのです。
「定住外国人は町の人財になどならない」と言う人に言いたい・・
育てる気概と力量のある日本語指導者さえいれば、確実に育ちます。

やっぱり・・ワカンナイかも知れませんけどね~(苦笑)

*市がバスを貸して下さることに心から感謝します
行政や市民が応援する日本語教室・・そのことの意味は大きいと思います



[454] お弁当

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月16日(水)19時58分45秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

毎週火曜日・・日本語教室でお弁当を作るようになり10年になる
異文化の親の子供がイジメを受けるきっかけの一つがお弁当・・
母親が一生懸命作ってくれたお弁当が日本人の子供たちの笑いものになる・・現実に起きている

最近は芸術作品のようなお弁当を作る母親が増えている・・綺麗で可愛くて美味しそうで、食べるのがもったいないほど・・
日本お弁当が特殊なものだと考えたことがある人がいるだろうか・・
文化が違えば食も違う
異文化の親が日本人と同じお弁当を作るのは至難の業・・

母親の国と同じように作ったお弁当でイジメを受ける
「きたねー色・まずそうー・全然美味しそうじゃない・こんな弁当恥ずかしくないの」・親を非難されるのは子供には一番辛い・・「二度とお弁当は持って行かないと決めたんだ」と言った子供・・・・・

しかし、その子だけではなかった・・見渡すと・・
クラブが終わり食べずに日本語教室に駆け込んで来る子供
夜勤や夜の仕事で親が不在、食事を一人で取らなければならない子供
お菓子だけ食べて来る子供
好き嫌いが多くまともにご飯を食べてこない子供

こういう子供たちにきちんと食べさせる方法はないかと考えたとき・・お弁当という手があった・・
コンビニ弁当は食べたことがあるけど、誰かが作ってくれたお弁当なんか食べたことがない・・
僕たちにお弁当を作ってくれる人なんていないよ・・つぶやいた子供・・
「わかった!火曜日の日本語教室は先生がお弁当を作ってくる。その代わりきちんと勉強しなさいよ」・・

お弁当を決め、お箸を決め、お弁当作りを始めた・・最初はすべて自腹だったが、今は、お米や野菜を差し入れてくれる受講生が出てくれるようになった。
子ども食堂に補助金申請をしたらとアドバイスをもらったが、食堂を開かないと補助金は出ないとのこと・・
週3~4回のお弁当作りより、月一の子ども食堂の方がインパクトがある?!
お金をもらうためのお弁当作りではないし、誰かに褒めてもらうつもりもない・・

昨日、中学生になったばかりのT君(中国)が通う学校から、相談があると電話が入った
肩書きはないが異文化の子供や親の相談はすべて私に来る・・・すぐ学校に駆けつける・

T君は中学生になり、学校生活について行けず悩んでいる・授業も理解できないところが多いようだ
「自分の親は中国人で両親は離婚し、母親はボクを捨てて中国へ帰ってしまった。ボクに日本のことを教えてくれる人は誰もいない・・誰もボクのことを心配してくれない」と、泣き出したとのこと
中学生になりテニスクラブに入ったT君、用具も揃え張り切っていたT君だが最大の難関が待っていた。
今の中学生のスポーツクラブは、練習場の送り迎えも試合会場の送迎もすべて親の仕事である
残業や夜勤の仕事の多い父親には到底無理・・・いくら本人に意欲があろうと、親の協力なしでクラブ活動を続けることはできない

T君の父親は中国残留帰国3世・・中学1年生の時、2世の父親に連れられ来日した・・
日本語は勉強したが、日本の文化・習慣は理解しないまま大人になり中国人の妻をもらったが、離婚という現実と向き合わなければならなかった・・
T君は、本来一番日本語支援が必要な子供だったのに、日本国籍を持つというだけで日本語指導の対象にはならなかった・・・学習障害・やる気がない・努力しない子とレッテルを貼られてから、私に話が来た。
小学5・6年生の2年間で特訓をし、日本語が理解できない意味がわからないと言う彼を・・引き上げた。

中学校は小学校と全然違う、教科書も難しくなり理解できない言葉もたくさん出てくる。
スポーツクラブに入ると勉強する時間がなくなる。ついていけなくなると思うけど大丈夫なの?
と言ったが、彼は強引にスポーツクラブに入った。
今の学校のクラブは、試合の送迎も運営もすべて親が関わる・・子供がどんなに思いを持っていても親が参加しなければ仲間として認めてもらえない。
残業や夜勤の多い父親に頼めないことは十分承知している彼は、誰かが助けてくれるだろうと高をくくった。
(30年子供の支援をしてきて一番理不尽だと思ったのがスポーツクラブの現実だった)
毎週、T君をクラブのために送迎できるボランテイアなどいない・・
クラブ活動の現実に活動を断念する子供を何人も見てきた・・学校の甘くない現実が子供たちにのしかかる。


学校はT君の家庭環境を理解し、考えてみると言ってくれた。
どんな結論になるのかはまだわからないが、私はT君を見捨てることはしない・・

「ヨロシクおねがいします」と帰ろうとしたとき、校長が私に言った

「実はこの間弁当を持ってこなければならない日があって、彼の持ってきた弁当がとても綺麗で美味しそうだったので自分で作ったの?と聞いたら、いいえ全部買ったおかずです。自分で詰めましたと答えました。日本の文化も習慣も知らないのに、あんなに美味しそうにおかずを詰めて来るなんて誰に教えてもらったのでしょうね・・きちんとした子だなあと思いました」

私は一瞬・・「そうなんですか~」としか答えられなかった・・

日本語教室で弁当を作るのにどんなメリットがあるのかと聞かれることがある・・答えなんか必要ない、きっと彼らが生きていく上で役に立つことがあるはず・・そう思う自分がいた・・

T君に弁当を作り4年になる・・彼はきちんと見ていたのだ・・
弁当にどんな風におかずを詰めるのか・・弁当を食べるだけでなく学んでいたのだ・・

なんか嬉しかった・・なんのために弁当を作るのか、T君は行動で示してくれていた。
どんな些細なことでも子供は見ている・・背中を見せられる大人であり続けたいと思う・・

シンドイなんて言ってられません(苦笑)



[453] 国際教養大学・・

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月16日(水)05時56分55秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

昨日(15日)の日本語教室は、国際教養大院生たちの教室訪問の日でした。
国際教養大が授業の一環として能代教室の見学を入れるなど・・信じられないことです

何年言い続けてきたでしょう・・過疎化・少子化する秋田県で定住外国人支援は大きなカギになると・・
自治体も大学関係者もほとんどが鼻で笑いました・・定住外国人を地域の人財として育てるなど戯言だと・・
外国人集住地域は大学や自治体が一緒になり定住外国人支援を行う方向に向かっています
全国的にはそれが当然のこととして受け止められていますが、秋田県は国際化の過疎地・・定住外国人支援(子供も含め)など見向きもしません
大学に理解してもらうのは諦める・・そう決心した自分がいました

自治体からも大学からも定住外国人支援に関する情報は一切入りません
定住外国人は町の人財になどならない(どうせ田舎に来るような外国人などたいしたことはない)
偏見と差別の眼で見る日本語教育関係者と何人も出会いました・・

田舎町は嫁に対する差別と偏見がまかり通る・・それは事実です
10年後に抹消する・・その原因がどこにあるか自治体は考えようとしません

しかし、女性への差別・偏見の根本要因が、外国人支援を通して見えるようになった自分がいます。
定住外国人を支援するなら、日本人の考え方も変えていく必要があると気がついたのです。
外国人支援は言語だけの問題ではない・・
定住外国人支援に本気で向き合えば人口減少の根本要因がつかめるのではないか・・そう思いました

「日本語指導者がそんなことまで考える必要がない」と、賛同してくれる人はほとんどいませんでしたが、S先生やN先生、O先生など言語教育の専門家が貴女の考えは間違っていないと応援してくれました。
今は、日本語教育にそれらが必要だと考える大学や研究者が多くなってきています。

私の日本語指導の根本は「学んだ言葉を生きる力にする」・・「日本人と話すことが楽しい」と言う人たちを育てることが目的です。

国際教養大学の院生たちが言いました
「この教室は日本語教育関係者の間では有名です。この教室を見学するのは夢でした。先生もとても有名なので初めて会った気がしません。でも、すごい教室だとは聞いていましたが、みんな一生懸命勉強していて驚きました」

「個別指導をしてもらいますから、先生たちに教えてもらいなさいね」と、早速各自に付いてもらいました
一時間の授業はあっという間・・・大学のバスで来ていますので帰らなくてはなりません

楽しいです・すごい教室です・指導の仕方がわからなくてごめんなさい・近くにあったら毎日でも来れるんですけど・・・あまりの熱気で学生たちは疲れたかも・(苦笑)

日本語教室がなぜ必要なのか・・ここにいるだけでわかるような気がします
こういう教室は見たことがありません・・こういう教室が当たり前にあるような町を作るべきですね

若者の感性を信じたいと思いました
若者だからこそ・・本物は伝わります
国際教養大が、これから何を目指すのかわかりません
教室見学はこれっきりのものなのか・・興味本位なのか・・そうではないことを祈りますが(苦笑)

大学がなくても専門家がいなくても・・国際化の本質は伝えられます。
多文化共生社会や国際化社会・他国の真似でなく日本独自の考え方が必要だと思います
どうせ失笑されるでしょうが・・・信念を持って継続していきます。

国際教養大の皆様・・お疲れ様でした。
若いお姉さんたちに教えてもらって・・子供たちは大喜びでした・・
ヨカッタね~



[452] 地域日本語教室の役割

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月14日(月)08時06分56秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

12日(土)は、O町日本語教室の日・・・・月2回の隔週教室なので皆さん真面目に参加します。
今日はALT(2名)が、友達のALTを連れて来ました。

「お友達?」→「他地域のALTです。昨日泊まりがけで遊びに来て朝の3時まで飲んでいました」→「あら!眠いでしょう、大丈夫ですか?」→「ハイ、勉強したいです。彼女も日本語教室で勉強していますから、一緒に勉強すると言うので連れてきました」

「コンニチワー勉強したいです。ヨロシクおねがいします」→「日本語がペラペラですね~」と日本人ボランテイア・・「読み書きはできますか?」→「ひらがなはだいじょうぶ・・」→「じゃ書いてもらいましょうか・・」

おはよう!・コンニチワー!・こんばんわ~・ありがと!・バーイ(さよなら)・おやすみ!・すみません
基本の挨拶は入っているが普通形・「学校で日本語を話しますか?」→「あんまり~」

初めて会った人には「おはよう!」ではありません「おはようございます」と言いましょう
同じように初めて会った人に「ありがと!」は失礼です「ありがとうございます」と言いましょう
「バーイ」は目上の人には失礼です・・日本語は正しく使いましょうね

みんなのお土産のお茶とお菓子・・「どうぞお菓子を食べて下さい・お茶を飲んで下さい」と、ボランテイアが言うと、なんですか?と聴くので、「どうぞ~て下さい」を勉強しませんでしたかと聴くと、わかりませんとのこと。
来日して一年になるというALT・・・「学校で「見て下さい」「書いて下さい」「読んで下さい」と日本語で言ったら生徒は喜ぶと思いますよ。子供たちと少しでも日本語で話すようにすると、もっと仲良くなれると思います」と言ったら、以前から来ているALTが言いました。
「ボクも前は英語の教師だから英語でいいと思っていました。でも、丁寧な言葉を使って子供たちと積極的に話をするようにしたら、子供たちも私に話しかけてくるようになりました。今は日本人と話をするのがとても楽しいです。先生に感謝しています」

そうか・・だから休まずに参加するんですね(納得)

「私も「~て下さい」を覚えたいです」と言った彼女に・・特訓・・
彼女は日本語のグループ分けができない・・・一年も勉強しているのに指導を受けてない??
バカだから?(お嫁さんだとそう思われてしまうんでしょうね)

「て形・・~て下さい」は、教授法を学んでいないと指導は難しいかも知れませんが・・
だから、きちんと指導できる日本語指導者が必要なんですよね
覚えたいと言ったALT・・地域によって日本語教室の中身はバラバラ・・

これだけ様々な人たちが入って来ているのに・・「またいつでも来て下さいね」と言ってお別れしました。
ALTの仕事も言語教育の端くれです・・言語教育の端くれなら、日本語の学びだってするべき・・英語が話せれば誰でもいいわけではありません。

日本語が話せたら日本語指導者になれるわけではない・・ALTも同じだと思います・・



[451] 大学

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月14日(月)05時37分34秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

AIUの大学院から見学させて欲しいと連絡が入りました・・
大学からの見学者が多い教室ですが、県内の大学から正式に見学依頼が来たのは初めてです。

県は、地域日本語教育からも子供の日本語教育からもいっさい手を引いています
ですから、国際教育のトップレベルにあるAIUがありながら、地域日本語教育に関心を持ってもらうことはできませんでした
何度もアタックしたのですが、高度人材育成のためのAIUなのだから、定住外国人とは一線を引く
差別だと憤慨したこともありましたが、日本語教室を弱者救済としか考えられない日本語教育関係者がいる限り、AIUに期待することは無理だと諦めました。


20年以上前、取材に来た県内のS新聞に「地域の人財となる外国人を育成したい」と言ったら、「ずいぶん大きな野望ですね~」と失笑されました・・あの失笑が、私の心に火をつけたのかも・(苦笑)
県内の大学を頼るのは諦めようと決心し東京の大学等で行われる勉強会や専門的な学びに行くことにしました

「人間万事塞翁が馬」・・私の野望?!を理解してくれる専門家がたくさんいました。
未熟な私に多文化共生社会の意味を教えてくれた専門家の皆さん・教授法を指導して下さった先生・・
外国人集住地域ではない、地方の町だからこそできる「人材育成」・・貴女の考えは決して間違っていないと、背中を押してくれた先生たちとの出会いがありました。
その先生たちの応援に応えようと頑張った結果が、様々な賞に繋がっていったのだと分析しています

AIUからメールを頂いたとき「どうして見学したいのですか?」と聞いてしまいましたが・・・(苦笑)
先週の火曜日、AIU日本語実践教育助教授S先生が能代教室に来ました。
教室を回り「こんな教室は見たことがない」と驚きました。
受講生一人一人に声をかけ、勉強している様子を伺いノートを見ていました。
能代教室の受講生は全員ノートを持っています・・・もちろん、読み書きもできます。
一番驚いたのは・・みんな一生懸命勉強していること・・(当たり前ですけどね)

大学院生を、この教室に連れてきたいとの要望でした。
もちろん、子供たちは喜ぶと思います・・大学があれば一人一人の子供たちについてあげられるのですが、能代には大学もないし、ボランテイアをたくさん集めることはできません。
でも異文化の親たちは、宿題を教えたりお知らせを理解することはできません。
誰かが支援しなければ乗り越えられないのですが、秋田にはそこに目を向ける人たちはほとんどいません。
そのことを伝えるためにも、能代教室はなくしてはいけないと思って継続してきました。

そのことに気づき、地域に貢献する大学であって欲しいと思うのですが・・中々できないのでしょうね・・
高度人材育成は大学だけの領域ではありません。
知識も必要ですが、そこに心が伴わなければ本当の意味の人材育成にはならないと思うのですが・・。

15日の火曜日、大学院生たちが一時間ぐらい教室に来るそうです
授業の一環として来るので、どんどん質問して下さいね・・・

今日は運動会の振り替え休日で学校がお休みです
肌寒いので風邪など引かないようにして下さいね・・(ストーブをつけなくちゃ・・)
私は・・・マッサージに行こうかナー


*昨日は母の日・・受講生のNさんからカーネーションを頂きました
「日本のお母さんいつもありがとう!いつまでも元気でいて下さいね」とメッセージを添えて・・

嬉しいですね・・教室の受講生たちは家族と同じ・・
どうか・・みんなが幸せでありますように・・祈っています



[450] 日本語教室の役割

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月13日(日)05時28分52秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

今日(13日)は日本語指導ボランテイア養成講座の日です
    言語としての日本語・・・日本語にはどんな特性があるか(対照言語)
                     10時~12時・・公民館視聴覚室

「小学校の運動会と重なり参加できませ~ん」と電話が入りました。
ちょうど今頃が運動会シーズンなんですよね~・・天気が悪ければ延期になるのですが、運動会のために一生懸命練習している子供のことを考えると開催して欲しいですね
それにしても今日は雨マークがいっぱい・・大丈夫でしょうか・・


5月10日(木)は松陽高校の国際理解講座の日でした
今年で6回目になる講座ですが、毎年新一年生210名に「能代に日本語教室があることを知っている人?」と聞くと、三分の一もいません。

国際理解講座の第一回目に「地元で国際的な活動をしている専門家の話を聴いて、国際的な視野を広げる」ことを目的に講義依頼が来るのはとても嬉しいことです(足下の国際化を知らずして世界を語る事なかれ・)

日本語教室は地域の国際化を知る上で格好の場所ですが、ほとんどの日本語教室はそうなっていません
なぜなら、弱者救済の視点でしか作られていない教室が多いからです。

いつも不思議に思うのですが、
「貴方たちもアメリカへ行ったら英語ができない言語弱者と呼ばれるから英語を勉強しなさい」と教える先生などいないはずですが、日本にいる定住外国人は言語弱者と呼ばれる・・・
定住外国人は決して弱者ではありません
日本人はどんなに日本語を学んでも話せない人が多いですが、定住外国人は生きるために言葉を学ぶ人たちです・・生きるってこういうことなのだと圧倒されます。

30年継続し、今になって発見していることがあります。
能代教室は定期的にテレビのドキュメンタリーやニュース番組に取り上げられていて、30年の歩みが映像で見られるという面白い発見です。
30年前、親が日本語を学んでいる映像を子供が見ることができます
赤ちゃんを抱っこしながら勉強している母親を見つけ「もしかして抱っこされてるの私?」と聞く子供もいます。

主にNHKに取り上げられているところを見ると、能代教室がいつも先駆的な取り組みをしていたことの証明?30年のドキュメンタリー番組が作れそう(苦笑)
長い歴史の中で潰されずにここまで来たことを、改めて多くの人たちに感謝したいと思いました

松陽高校の講義が終了し生徒から質問・・「いろいろな国の人たちが一緒になって学んでいるようですが、日本語が理解できない人はどうやって日本語を覚えるのですか?」

午前中木曜教室があり、受講生のFさん(中国)が講義を聴きたいと一緒に来ていました。
(日本語能力試験N2に合格しているFさんは、講義を聴く力があります)
「今日、受講生が来ていますから質問に答えてもらいましょう」と呼びました。

Fさんが言いました。
「もちろん、ひらがなから勉強します。カタカナ・漢字・ローマ字と基礎を勉強しないと本当の日本語はわかりません。聴いて話せるだけでは間違いが多いです」
ちょっと中国語で話してもらったら、本物の中国語の発音に生徒たちから歓声が・・

昨日高校から連絡が入りました・・「講義を聴いて興味を持った生徒が教室を見学したいと言っています
行くかも知れませんので宜しくお願いします」
日本語の学びの現場を伝え、定住外国人と話す機会をたくさん設ける・・日本語教室の役目は大きいです
210名×6回=1260名・・1260名の高校生に日本語教室を伝えてきたことになります

受講生が私の講義を聴く・・人材として育っていることに感慨深いものがあります・



[449] 肩書きとは・・

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月12日(土)08時24分4秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用

今回の「NHKニュース東北」を見て下さった皆様からの反響は大きいです。
頑張りを紹介されたNさんは、「頑張ってね、能代に来てヨカッタね~と、声をかけてくれる人がたくさんいます。とても嬉しいです」と、話してくれました。

先日、N会議所会長から面談の依頼がありお会いしてきました。
「新聞記事等で日本語教室の活動は知っていましたが、今回のテレビ放映で是非、直接お会いしてお話をしたいと思いました」と言って頂けました。

名刺をお渡しすると、「能代市での役職はなんですか?」と聞かれました
私は市の肩書きはありません・・市は活動は評価している?!ようですが、肩書きはもらえません

一度・・給料はいりませんから能代市の(国際化アドバイザーとかコーデイネーター)の肩書きをもらえないかとお願いしたことがありましたが、肩書きをつけると給料を払わなくてはならない田舎町に国際化コーデイネーターなど必要ない、貴方の思いはわかるが無理な要望です・・いいじゃないですか貴女は有名なんだから肩書きなんて不要でしょう・・田舎町??(苦笑)

あれから20年以上経ち、今もコーデイネーターやアドバイザーは不要??・・だと思っています

能代にだって外国人はたくさんいます・・
税金を払ってくれない外国人がいて・・誰か通訳いませんか?
外国人が子育てに悩んでいて・・通訳者はいないでしょうか?
学校へ外国人の子供が入るので・・相談にのって欲しいのですが?
相談はすべてこちらに来ます・・
外国人の相談=のしろ日本語学習会=ボランテイアに何でもやらせよう=今の状態では、私たちの団体がなくなれば市の国際化は消滅するでしょう・・

どんなに評価される日本語教室でも、国際化を本気で考えない行政はメンドイナーが本音?!(苦笑)
私が肩書きが欲しい理由は・・N会議所会長のようなエライ方に名刺をお渡しすると必ず「有名な方?!なのに、市ではなんの肩書きもないんですか?」と言われるからです。
もう慣れたので「田舎町では国際化に対応する人材は必要ないと考える人たちが多いので、ボランテイアでやるしかないんです」と答えていました。

しばらくぶりに「市の肩書きはないんですか?」と聞かれ、昔講演会に呼ばれるたびに同じことを聞かれたなーと懐かしく思い出しました。

今の私には肩書き不要です・欲しいとも思いません・・(県内では知名度は低いですが・・苦笑)
しかし30年継続し、この教室をなくしてはいけないと思うようになりました。

テレビで紹介されたように、外国から来た人たちにこの町を好きになって欲しい、この町に来てヨカッタ・・定住外国人を町の人材として育てるために作った日本語教室です。
定住外国人支援のノウハウをたくさん持っています。
外国人集住地域と違い、過疎化・少子化する田舎町の国際化対応はどこも持っていないと言っても過言ではありません。能代教室のあり方はモデルになると思うのですが・・・

会長に答えました
「肩書きはありません。行政の本音は国際化など必要ないと思っていると思います。
能代市では30年間一度も外国人の問題は起きていません。町の中にも外国人を差別的な目で見る人は少ないです。それはすべて私たちの教室があるからだと自負しています。
しかし、国際化をボランテイアに丸投げする考え方は間違っていると思います。私はパイオニアだから地位も名誉も望んでいません。しかし、私と同じことを次の人にやらせる訳にはいきません。
私たちの活動をボランテイアレベルとしか考えられない行政なら国際化推進は無理でしょう。
NPOでもない、肩書きもない・・そんな日本語教室が30年継続し評価される理由は、定住外国人は弱者ではない、私たちと手をつなぐ住民になる人たちだと言い続けてきたからです。町の人たちの協力を得る上で欠かせない視点です。」

N商工会議所会長と直接お話ししたのは初めてです。
教室を30年継続してきた理由を聞かせて欲しいと言われました。

私の日本語教室の原点は、中国残留帰国家族との出会いです。
戦争で引き裂かれ中国に取り残された日本人は、生きるために中国語を学ばなければならなかった。。
言葉の学びをコミュニケーションと考えていた私は、生きるために言葉を学ぶ人たちとの出会いは衝撃的でした。
彼らを支援しながら人権の意味を考えさせられました。
私にとって言語支援は、平和を考えると同じ意味を持ちます・・と・・

こういう話をエライ人?!(苦笑)と話したのは・初めて・
NHKテレビのFアナウンサーに感謝・・テレビの影響ってすごいですね(苦笑)

なんかスッキリしました・・

理解してもらえなくて苦しんだことも悩んだこともありました。
でも、いつも仲間がいました。
行政に評価されない活動に協力したくないと言われたこともありました。
そんな時も、「くる者拒まず、去る者追わず・・貴女を信じてついてくる人は必ずいる」と言ってくれたボランテイアの方がいました。

たくさんの人たちに助けられ今があります・・改めてそれを認識した面会でした
お話を聞いて頂き感謝します

仲間の皆さ~ん・・・少しずつだけど、町のエライ人たちにも理解してもらえてますよ~
頑張ろうね!!



[448] 企業の外国人受け入れ・・

投稿者: 北川 投稿日:2018年 5月11日(金)07時38分34秒 shirakami203192116003.itakita.net  通報   返信・引用   編集済

今、企業研修生は地域住民と交流する機会を設けてはもらえません。

昔は地元の人たちとの交流を考える企業がありましたが、国の研修制度ができてから地域住民との交流をさせる企業はなくなりました・・研修制度の弊害?
今の外国人研修制度は、労働者不足を補うためだけ制度

人権を訴えたら強制送還・・・逃げる研修生が多いのもうなずける・・
誰も助けてくれないから逃げる・・・・
そんな日本企業に翻弄される外国人研修生を何人も見てきました・・同情しても彼らを救うことはできないと悟ってから、企業研修生は受け入れないと決めました。

企業側から日本語指導の依頼があった時期もありましたが、研修制度ができてから依頼が来なくなりました。
誰が日本語指導をしているのかわかりません・・・日本語指導のためのお金を配分されている企業が、ボランテイアの日本語教室に研修生を入れ込んでくる・・
お金もないボランテイア運営の教室に研修生を入れるなら、企業が教室にカンパするくらいの気概を持って欲しいですよね!


20年以上前、日本語教室をボランテイアで運営していた頃、ある企業が研修生に日本語指導をして欲しいと来ました。中国残留帰国家族支援が目的の教室だったのですべてボランテイア・・
指導はできるが、コピー等のお金が必要なので月500円ぐらいの会費をもらえないかと相談しました。

快く了解してくれ、3名の企業研修生を受け入れることになりました。
20年以上前は研修生制度もなく企業が独自で受けれていた時代です
教室での一年間は、彼らに素晴らしい体験だと言わしめるのに十分でした。
お花見、バス旅行、盆踊り、お茶、お花、忘年会、能代の伝統行事嫁見まつり見学、日本料理講習・・すべての行事に参加し、日本文化を満喫して三人は帰国しました。

彼らが中国企業のトップにいる人たちだったとわかったのは、中国の「人民日報」に、秋田滞在紀行として日本語教室での体験が投稿されていたことでわかりました。
会社も私たちも驚きましたが、彼らの紀行文は日本企業の信頼を伝えるのに余りあるほど十分なものになりました。

初めて、企業から謝礼金を頂いた思い出です・・日本語はもちろんですが、日本の文化を伝えることができる日本語教室のあり方に確信を持つ経験になりました。
今その会社は、中国や他の国とも提携し、安定した企業として運営されています。
外国人であろうと、人として受け入れる気持ちがない企業は潰れます

社長の本音は、「一言も日本語が話せない中国人、こちらも中国語なんてわからない、どうしたらいいのかわからなくて日本語教室にすがるしかなかった・・こんなに喜んでくれるとは思ってもいなかった・・助かりました。この教室がなかったらと思うと・・ヨカッタ~」

企業との実体験です・・
日本企業の国際化・・本気で考える人はいないんでしょうかね・・・・


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